ラダー図によるシーケンス制御を,
Arduinoを使ってはじめませんか?
シーケンス制御をはじめるには,PLC (Programmable Logic Controller)が必要になります。 ELFIは, ArduinoをPLCとして使うためのソフトウェアです。ラダー図をArduinoへプログラムとして転送することができるため,Arduinoのプログラミングの知識はひとつも使わずに,実機ならば,数千円程度から,実機を使わなければ,無料で始めることができます。
ELFIを使ってみましょう
― ハードウェア―
実機を用いる場合は,次のハードウェアを用意してください。
- Arduino Uno R3 [500円から3000円程度]
- Type B USB ケーブル [数百円程度]
- PLCとつなぐ周辺装置(スイッチなど) [自作すれば,数百円程度]
Arduino Uno R3やUSBケーブルは,スイッチサイエンスさんやAmazonさんや秋月電子通商さんなどで購入できます。
ArduinoやUSBケーブル,PLCにつなぐ周辺装置を実際に用意せずとも,PC上で仮想的にこれらを使用できるソフトウェアを使用することで,ELFIを使用してラダー図によるシーケンス制御を行うことができます。
PCのみで行うには,ELFIのダウンロードとその設定をすませてから,Arduinoや周辺装置がない場合のシーケンス制御の体験を参照してください。
ラダー図の動作を確認する場合は,ラダー図の動作をシミュレーションするを参照してください。
PCのみで行うには,ELFIのダウンロードとその設定をすませてから,Arduinoや周辺装置がない場合のシーケンス制御の体験を参照してください。
ラダー図の動作を確認する場合は,ラダー図の動作をシミュレーションするを参照してください。
―ソフトウェア ―
次の手順でソフトウェアをインストールして,設定してください。
Arduino IDEを入手してインストール
にアクセスして,自分のOSにあったArduino IDEをダウンロードして,インストールします。
- Arduino IDEを開きます
- 「ツール」メニューの「ライブラリを管理...」をクリックします
- 検索をフィルタの箇所に「MsTimer2」をうちこみ,検索結果に表れたMsTimer2をクリックしてインストールします
- インストールを終えたらArduino IDEを終了します
ELFIは無料で利用できます
(ELFIを使用して起きた損害や不利益等は一切責任を負えません, MIT License)。
[正式版] ELFI_1096.zip (7192 ダウンロード )
[ベータ版 Beta 7]
ELFI_1098_Beta7.zip (4319 ダウンロード )
Arduino Mega 2560のサポート (設定の「PLCとして使うArduinoの選択」から「Arduino Mega 2560」を選択してください。) ・初回起動時に設定から,設定の「PLCとして使うArduinoの選択」を必ず行ってください。そうでないと,部品の設定時に落ちます。Mega 2560を使用しない場合は,Beta 6をお使いください。
[ベータ版 Beta 6]
ELFI_1097_Beta6.zip (5829 ダウンロード )
ラダー図の動作をシミュレーションし,デバッグが可能
[ベータ版 Beta 5]
ELFI_1097_Beta5.zip (5459 ダウンロード )
ベータ版について(ELFI 1.0.9.6からの変更点)
(ELFIを使用して起きた損害や不利益等は一切責任を負えません, MIT License)。
[正式版] ELFI_1096.zip (7192 ダウンロード )
[ベータ版 Beta 7]
ELFI_1098_Beta7.zip (4319 ダウンロード )
Arduino Mega 2560のサポート (設定の「PLCとして使うArduinoの選択」から「Arduino Mega 2560」を選択してください。) ・初回起動時に設定から,設定の「PLCとして使うArduinoの選択」を必ず行ってください。そうでないと,部品の設定時に落ちます。Mega 2560を使用しない場合は,Beta 6をお使いください。
[ベータ版 Beta 6]
ELFI_1097_Beta6.zip (5829 ダウンロード )
ラダー図の動作をシミュレーションし,デバッグが可能
[ベータ版 Beta 5]
ELFI_1097_Beta5.zip (5459 ダウンロード )
ベータ版について(ELFI 1.0.9.6からの変更点)
- 部品の命名を制限する機能を追加
(設定から,「部品の名前として,Y, M, Xから始まるもののみを許可する」にチェックを入れると有効にできます。) - デバッグ機能の改善
(パフォーマンスと導通ワイヤの表示) - ボードの選択をサポート
(設定から次のボードを選択できます。Arduino Uno, Arduino Nano, Arduino Nano [Old bootloader]) - RUNボタンのサポート
(設定から有効にできます。デジタル12ピンがHIGHになるまで,ラダー図に定義された動作を実行しません。) - コンパイルエラー表示の強化
(出力の横に出力がある場合などにコンパイルエラー) - 無効なスイッチ配置の入力不可
(出力の後にa/b接点を配置できないようになりました) - 元に戻す/やり直しのサポート
- ELFI_1097_Beta 4のバグフィックス
(ファイルの保存) - Arduino内部プルアップ機能のサポート
(物理接点にプルアップ/ダウン抵抗なしで接続できます。コンポーネントのプロパティから[接点に直結する]をチェックで有効化できます。)
- ELFIを起動します。
- ツールバーのをクリックして設定を開きます。
- 設定画面において,次の2項目を以下のように設定してください。それぞれの項目の「...」ボタンをクリックするとフォルダが指定できます。
- 「Arduino.exeが存在するフォルダ」は,Arduino IDEをインストールしたフォルダです。※Arduino IDEをアップデートした場合は再度設定してください。
- 「一時フォルダ」は,ELFIがソフトウェアを動かすのに一時的に使用するフォルダです。新しいフォルダをどこかに作成することをおすすめします。
ELFIを動作させるには,Microsoft .NET Framework 4 Client Profile が必要になります。
以下からダウンロードしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=24872
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=24872
ELFIの使い方
■基本的な使い方
■ラダー図上に実機の入出力状況を可視化する
■実機を使わず仮想的にシーケンス制御を体験する
Arduinoや周辺装置がない場合のシーケンス制御の体験
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